こんにちは、シータ(@tsumitate_theta)です。
著名人のビットコイン価格予想
アレクシス・オハニアン氏(RedditのCo-Founder):2018年に2万ドル
マカフィー氏:2020年に100~300万ドル
アーサー・ヘイズ氏(BitMEXのCEO):2018年に5万ドル
ウィンクルボス氏:長期的に24~36万ドル現在7,500ドル、わかるな? pic.twitter.com/cCp6qM8wwU
— Koishi (@kitraum) 2018年5月30日
結構、Twitterを眺めていると著名人の方のいろいろな価格予想が流れてきて面白いです。
今回は、僕も流れに身を任せて今後の仮想通貨の時価総額、ビットコイン価格を予測したいと思います。
目次
2021年にビットコインは2000万、仮想通貨の時価総額は1930兆円に到達
ズバリ、僕は2021年にビットコインは2000万円に、仮想通貨全体の時価総額は1930兆円に到達すると予測します。
時期 | ビットコイン価格 | 仮想通貨全体 時価総額 | ビットコイン ドミナンス | 仮想通貨時価総額 成長率(前年比) |
---|---|---|---|---|
2018年末 | 80万 | 50兆円 | 38% | - |
2019年末 | 120万 | 87兆円 | 33% | 1.7倍 |
2020年末 | 200万 | 160兆円 | 30% | 1.8倍 |
2021年末 | 2000万 | 1930兆円 | 25% | 12倍 |
2018年の相場は2014年を再現している
まずは2014年のビットコインの価格推移をごらんください。
この推移。どうでしょうか。
似ていると思いませんか?2018年の推移に。
2014年2月はあの「GOX」の語源となったマウントゴックスがハッキングを受け、取引所を閉鎖した月です。
2018年はコインチェックが1月にハッキングを受けて暴落しました。
ついでに2013年の推移もごらんください。
2013年の推移は、2017年の推移そのまんまです。
年末に価格のピークを迎えて、翌年の頭に暴落。
2013年の暴落のはじまりは、中国政府の仮想通貨規制です。
2018年も同じく中国の規制で大きく値を下げましたね。
過去のビットコイン推移の詳細は、こちらの記事を参考にしてください。
2017年から2018年の流れが、4年前の2013年から2014年の流れと驚くほど一緒なんです。
そうなんです。
さきほどの2021年末までの予測は、2013年から2017年までの推移をそのまま当てはめたものです。
今年2018年は2014年と同じような推移になるなら、年末まではこのまま低空飛行を続けるという予測。
ビットコインが80万というのも結構リアルな数字じゃないかと思います。
2017年のバブルは半減期の翌年&前回バブルの高値更新に起因
ビットコインは約4年ごとに半減期と言われる、マイニング報酬が半分になる仕組みがあります。
2009年に始まり、2012年に最初の半減期が、2016年に2度目の半減期がありました。
半減期を迎えるとマイナーの売り圧力が減り、価格が上昇するという説があります。
実際に半減期が来た後の2013年、2017年は共に前回バブルの高値を更新しているんですよね。
さらにバブルの高値を更新するとそのまま一気に次のバブルを形成してます。
これは感覚的に結構理解できますね。
例えば2017年12月にビットコインは200万を超える高値をつけましたが、次にこの200万を超えたら今は冷めた目で見ているような人たちも目をつけ始めて多くの人がビットコインを買いたくなるんじゃないかと思います。
まさに2017年は、そのようなことが起きていたんですよね。
前回2013年のバブル高値を2017年の前半に更新して、そのまま年末までじわじわ上がり続けて12月にバブる流れ。
この歴史を繰り返すとしたら、次にビットコインが高値を更新するのは半減期の翌年2021年の年始です。
2021年の年末には2017年のように高値更新から10倍程度の成長をしてくれるんじゃないかと。
こうして過去の推移と見比べてみると、全然不可能な数字には思えません。
2018年にビットコインが500万円になるとか、2020年にビットコインが1億円を超えるとか、過激な予想よりはるかに現実的に見えます。
法定通貨や株式市場の時価総額と比べてリアリティはあるか
2021年に仮想通貨市場全体の時価総額が1930兆円というのが僕の予測ですが、
「1930兆円という数字が法定通貨全体や株式市場全体の時価総額を超えていたらさすがにリアリティないな」
と心配になったので調べてみました。
仮想通貨と法定通貨、株式、企業、ゴールドの時価総額を比較! | クリプトピックス 仮想通貨情報局 QASHを応援する会社員のブログ
この記事によると、
- 法定通貨全体の時価総額は9900兆円
- 株式市場全体の時価総額は8000兆円
- 金(ゴールド)の時価総額は850兆円
です。
1930兆円という予測値は、金(ゴールド)の時価総額を超えて、株式市場全体の時価総額には届かない水準です。
なかなかリアルな位置づけじゃないでしょうか。
全然ありそうな気がします。不可能な数字ではなさそうですね。
2018年はアツくならず淡々と仕込むべし
個人的にはもっと今年も値上がりするといいなとは思ってますが、無理のない現実的な見立てとしては2018年はビットコイン80万円を年末まで維持する、という予測です。
このぐらいある意味冷めた視点でみると、2018年は市場に張り付いて
「わー!あがった!」「下がった!ギャー!」
と騒ぐタイミングではなさそうです。
むしろ、4年後に爆上げするとわかっているので、たんたんと市場の推移など目もくれず、自動で積み立てておくのがベストです。
仮想通貨の自動積立はZaifがオススメです。
自動積立のセッティングを済ませたら、相場でわーきゃー騒ぐ時間がもったいないので、自分のビジネスを育てることに時間を使いましょう。
そもそも年収が少なすぎるのであれば、自分の市場価値=人的資本が弱すぎます。
読書はコスパの最も高い人的資本への投資です。
noteで有料ノウハウを買っても良いと思います。
上がった下がったで騒ぐよりは、よほど価値のある時間になるはずです。
まとめ
ちまたで見かける市場予測の中では、比較的シビアな方の予測になったかなと思います。
それでも、先進国株式へのインデックス投資に比べると遥かにパフォーマンスが良いので実際にこの予測どおりになってくれたら万々歳です。
このとおりに進めば、僕もあなたも2021年には億り人です。
これから仮想通貨投資を始める人は、以下の記事にゼロからでも始められるよう詳細に始め方をまとめたので参考にしてみてください。
こんにちは。初めてコメントいたします。
仮想通貨での儲けは雑所得。最高税率は55%、損金の翌年繰越もできず。
シータさんは高額納税者ですが、不利な税制下でもやはり仮想通貨はリスクオンのスタンスでいらっしゃいますか?
私も税率50%納税者ですので、仮想通貨への直接投資はあり得ないです。
仮想通貨対象のCFDとかに投資していらっしゃいますか?
ぽんたさん、こんにちは。
雑所得で総合課税、最高税率55%はキツイですよね。
あと何年かすれば分離課税の可能性もあるかもしれませんが、現時点では仮想通貨現物は万人におすすめできるものではないかもしれないですね。
僕は以前よりは金額を減らしましたが、細々と仮想通貨現物を買ってます。
たた、無難な投資信託の方に多くの資産を割り当てており、仮想通貨で一発狙いはしていません。
長期的に増えるといいな、でも増えなくても死なない程度のバランスで楽しんでいます!