こんにちは、インデックス投資で1000万円を運用しているシータ(@tsumitate_theta)です。
この記事では「NISA」から「つみたてNISA」へ切り替えようと思っている人向けに、切り替える前に知るべき注意点を紹介します。
あわせて保有済み商品の取り扱い・手順についても解説します。
- 一般NISAからつみたてNISAに切り替える時の注意点がわかる
- NISA枠で保有済み商品をどうすべきかわかる
- 一般NISAからつみたてNISAに切り替え手順がわかる
なお、「iDeCo・NISAとの違い」「おすすめの資産配分」「金融機関」「商品」などつみたてNISAの網羅的な攻略情報は「つみたてNISAサイトマップ」にまとめているので、これからつみたてNISAを始めようという方は、ぜひご覧ください。
CHECK! つみたてNISAサイトマップ
また、その他の「始める前に知っておくべき基本」について知りたい方は「積立NISA(つみたてNISA)の基礎知識|始める前に知っておきたい仕組み・基本まとめ」もあわせてご覧ください。
目次
一般NISAからつみたてNISAへ切り替える時の注意点
- 一般NISAとつみたてNISAの併用(同年)はできない
- 年内に一般NISA枠で何か買っている人は、翌年分からつみたてNISAに切り替えできる
- つみたてNISAに切り替えても、一般NISAで保有している資産は維持し続けられる
- 一般NISAからつみたてNISAへ変更するとロールオーバーができなくなる
- つみたてNISAへの切り替えタイミングは要注意。期間・期限は前年10月〜今年9月まで
一般NISAとつみたてNISAの併用(同年)はできない
今年「NISA」を使っている人は、年内は「NISA」しか使えないってことだよ
そしたら、つみたてNISAに変えたくなったらどうすればいいんだぽっぽか!
年内に一般NISA枠で何か買っている人は、翌年分からつみたてNISAに切り替えできる
来年からは「つみたてNISA」にできるぽっぽね
「NISA」の非課税枠は来年に持ち越しができないからね
冬のボーナスで最後の追い込みかけるぽっぽよ
つみたてNISAに切り替えても、一般NISAで保有している資産は維持し続けられる
消えてなくなるぽっぽか
買った年から5年間は、運用益が非課税のまま保有できるよ
切り替えた後は、「NISA」口座の方で新たに購入はできなくなるよ
それだけが気がかりだったぽっぽよ!よかった!
一般NISAからつみたてNISAへ変更するとロールオーバーができなくなる
たた、その年は120万円の非課税枠は消化したことになるから、新たに購入することはできないんだ
僕はロールオーバーするのと、新しくつみたてNISAを始めるのと、どっちがいいぽっぽ?
ただ、非課税枠を上限まで使える場合、ロールオーバーするよりも「つみたてNISA」の方が節税額はお得になるから、僕は「つみたてNISA」をおすすめするよ
僕もじっくりコツコツやりたいから「つみたてNISA」にするぽっぽ
節税額の具体的な比較は「NISAとつみたて(積立)NISAはどっちがお得?節税額を徹底比較」で紹介しているので、シミュレーションが知りたい方はぜひご覧ください。
つみたてNISAへの切り替えタイミングは要注意。期間・期限は前年10月〜今年9月まで
年内のNISA枠を未使用の場合は、9月までなら切り替えができる
もし半年ぐらい経っちゃってたら、僕ならその年は「NISA」枠120万円を使い切って、来年から「つみたてNISA」へ切り替えるようにするかな
NISA枠で保有済みの商品(投資信託・株)は「保有」し続けよう
- 商品(投資信託・株)を売却する
- 商品(投資信託・株)を特定口座に移す
- 商品(投資信託・株)を保有し続ける
「非課税なNISA口座で保有し続ける」ことができるのに、わざわざ課税される口座に移す必要はないよね
ただ、保有しているのが個別株で「急に不祥事連発しだしてその銘柄を信用できなかった」とかなら売却してもいいと思うよ
つみたてNISAへ切り替えに必要な手続きは?
SBI証券から楽天証券へつみたてNISAを移管する手順は「積立NISA(つみたてNISA)の移管!SBI証券から楽天証券へ乗り換える方法」で画像付きで解説しているので参考にしてみてください。
まとめ:つみたてNISAは他社より圧倒的にお得な楽天証券で始めよう
- 一般NISAとつみたてNISAの併用(同年)はできない
- 年内に一般NISA枠で何か買っている人は、翌年分からつみたてNISAに切り替えできる
- つみたてNISAに切り替えても、一般NISAで保有している資産は維持し続けられる
- 一般NISAからつみたてNISAへ変更するとロールオーバーができなくなる
- つみたてNISAへの切り替えタイミングは要注意。期間・期限は前年10月〜今年9月まで
個別株はよくわからない方、少額で長期間コツコツ投資をしたい方、節税額を最大にしたい方には「NISA」より「つみたてNISA」の方が適しています。
逆に個別株、海外株で投資をしたい人、100万円以上のまとまったお金で非課税運用したい人、5年〜10年でお金を使う予定がある人は「NISA」の方が適しています。
僕は個別銘柄を選定出来るほどの選球眼もなく相場音痴なので、素人でも勝ちやすい「つみたてNISA」派です。
そして、つみたてNISAをやるなら「楽天カード払いで積立をすると1%ポイント還元がもらえる楽天証券」が他社と比べて圧倒的にお得です。
1%コストを安くできると、長期の資産運用で有利に働きます。少しでもリターンを増やしたいので、僕もSBI証券から楽天証券のつみたてNISAへ移管をしました。
口座開設は少し面倒に感じるかもしれませんが、ノーリスクでリターンが増やせるので単純にやらないともったいないです。
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楽天証券と他証券会社の比較は、こちらの記事をご覧ください。