こんにちは、シータ(@tsumitate_theta)です。
つみたてNISAはどのぐらいお得になるんだぽっぽ?
一目で分かるシミュレータを作ったから紹介するね
「つみたてNISAは税金がかからないらしいけど、どのぐらい節税効果があるの?」
「普通に運用するのと比べてどのぐらいお得なんだろう」
こんな疑問をお持ちの方向けに、積立NISAの節税・非課税効果が一目で分かるシミュレータを作ったのでご紹介します。
なお、「iDeCo・NISAとの違い」「おすすめの資産配分」「金融機関」「商品」などつみたてNISAの網羅的な攻略情報は「つみたてNISAサイトマップ」にまとめているので、これからつみたてNISAを始めようという方は、ぜひご覧ください。
CHECK! つみたてNISAサイトマップ
また、全体像をさらっと流し読みしたい方はこちらの方からご覧下さい。
それでは早速みていきましょう!
つみたてNISA(積立NISA)の非課税効果をシミュレーション
好きな積立額、期間を入れてシミュレーションしてみよう!
つみたてNISAでは全世界に分散投資をすると、ざっくり5%〜7%の年利が期待できるよ
いくらになるかみてみよう!
年 最大で20年 | |
% | |
円 年間で最大40万円まで。毎月で33333円。 |
年後の資産残高
- つみたてNISAの非課税効果:円
= 運用益円 x 税率20.315% - 元本+運用益:円
元本:円
運用益:円
毎月3万円、年利5%で20年運用すると、100万円も節税できるぽっぽね
そうだね、効果は大きいからつみたてNISAを使わずに資産運用をするのはもったいないよ
具体的な商品で節税額を知りたい方は、みらいさん(@instockexnet)のサイトを見てみてください。
CHECK! つみたてNISAを利用するといくら節税になるの?商品例と試算込みで解説! – 東北投信
「eMAXIS slim 米国株式(S&P500)」や「eMAXIS slim 先進国株式インデックス」など人気の投資信託の節税額が分かるのでとても参考になるよ!
まとめ
これからは少子高齢化で社会保険料、税金の値上げが続く見込みです。
年金に頼らず、非課税制度をきっちり活用して、老後の資産は自分で用意しましょう。
つみたてNISAを始めるなら、カード払いの積立投資で1%ポイントがもらえる楽天証券が最強です。
詳しくは以下の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。
はじめまして。
私は、今月から積立ニーサをはじめる投資初心者です。
是非、シータさんに教えてほしいことがあります。
どこのサイトでも、積立シュミレーションを見ると福利によって20年後に原資の1.5倍程になるようなっています。私は、ニーサ枠を40万使い切りたいと思っていますが、増えた分を上乗せしていくことはニーサ枠を超えてしまうのでできないんじゃないですか?
それが、どうして20年後には1.5倍にもなるのか、どうしても理解できないのです。
どうか、分りやすく教えて下さい。
まっきーさん、コメントありがとうございます。
つみたてNISAの非課税枠というのは、その年に購入可能な限度額のことです。
年間で40万円の枠がもらえるので、40万円分投資信託を買うことができます。
一方、積立シミュレーションで原資が1.5倍になると言われるのは「資産評価額」です。
資産評価額は投資信託の価格が上がっていくと、保有している投資信託の量に応じて増えていきます。
資産評価額は、投資信託を新たに追加購入しなくとも増えていくんです。
たとえば2020年に40万円分、投資信託を買ったとします。
20年後に投資信託の価値(基準価額)が1.5倍に増えたとすると
購入した投資信託の評価額は60万円になります。
追加で投資信託を購入していないので、NISA枠をオーバーすることはありません。
追加購入しなくとも、こんな感じで投資信託自体の価値が増えていくんです。
よくわからないところがあれば、また質問ください!
ありがとうございます!
だから40万枠を最大に利用した方がいいんですね。良く分かりました。
はじめまして。
いつも楽しく読ませていただき、大変勉強になっております。
質問なのですが、「一般NISAとつみたて(積立)NISAはどっちがお得?節税額を徹底比較」の節税額のシミュレーションでは、年利5%で20年運用:元本は2.65倍になると読み取れるのですが、今回の「つみたてNISA(積立NISA)の節税シミュレータ」では、約1.7倍となります。この違いがどうしても分かりません。
教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。
ぷーやんさん、コメントありがとうございます。
たしかに違いがわかりにくくなっていますね、すみません。
前者の「年利5%で20年運用:元本は2.65倍」は、20年間の積立合計ではなく、最初に一括投資をしたものを20年運用したケースです。
たとえば、2020年に40万円購入したら、それが20年後には2.65倍になっている、というものです。
2021年や2022年などの後に積立投資で購入する分は含まれていません。
後者の「約1.7倍」という方は、積立投資をはじめてから2年目以降も含む全投資額が1.7倍になる、というものです。
2020年に購入する40万円だけではなく、2021年、2022年など後に購入する分もすべて含めると、20年後には1.7倍になるというものです。
後者も1年ごとに分解して、それぞれが20年後に何倍になっているかをみてみると、前者でいう2.65倍に増えている、という風になると思います。
わかりにくくて申し訳ないです!
ありがとうございます。
とても勉強になりました。