こんにちは、インデックス投資で1000万円を運用しているシータ(@tsumitate_theta)です。
「つみたてNISAを始めるとしたらいつがいんだろう?」
「損したくないから最適なタイミングがあるなら知りたいな」
こんな悩みを持つ方も多いかもしれませんが、結論から言うと「今すぐ始めるべき」です。
なぜなら、積立NISAで使える非課税枠は年々少なくなってしまうからです。
この記事では「今すぐつみたてNISAを始める理由」と「今すぐ始めるときのポイント」をご紹介します。
- 積立NISAを始めるタイミングは「今すぐ」です
- 年の途中から始める場合は増額設定を使って40万円を使い切るべし
- 初心者におすすめの商品はeMAXIS Slimオールカントリーです
なお、「iDeCo・NISAとの違い」「おすすめの資産配分」「金融機関」「商品」などつみたてNISAの網羅的な攻略情報は「つみたてNISAサイトマップ」にまとめているので、これからつみたてNISAを始めようという方は、ぜひご覧ください。
CHECK! つみたてNISAサイトマップ
また、その他の「始める前に知っておくべき基本」について知りたい方は「積立NISA(つみたてNISA)の基礎知識|始める前に知っておきたい仕組み・基本まとめ」もあわせてご覧ください。
文字を読むのが面倒な方向けに動画でも解説しているので、簡単に内容を理解したい方はぜひ一度ご覧ください。
目次
積立NISAはいつからやるべき?【始めるタイミングは今すぐです】
なんでそんなに急かすんだぽっぽ?!
積立NISAは始めるのが遅くなるほど、少しずつ税金の面で損をしてしまいます。
積立NISAで買えるのは2018年〜2042年までの25年間だけ
「つみたてNISAは20年間の運用益が非課税になる」ことは知られていますが、買い付けができる期間は意外と知られていません。
積立NISAは期間限定の税制優遇で、その期間は2018年から2042年までとされています。
参考:令和二年税制改正の内容
毎年40万円までの投資枠があり、2018年から2042年までフルで活用すると最大で1000万円の投資枠がもらえます。
今年は2020年。今年から始める人は2018年分と2019年分の非課税枠80万円を使うことができないため、最大で920万円しか非課税枠が使えません。
2023年から始める人は最大で800万円です。
- 2018年に開始した人:非課税投資額1000万円
- 2020年に開始した人:非課税投資額920万円
- 2023年に開始した人:非課税投資額800万円
非課税枠は年々減っていくため、早く始めなければ使える非課税枠が少なくなってしまいます。
1年間始めるのが遅れると12万円の税制優遇を取りこぼすことに等しい
1年始めるのが遅れると12万円の節税効果を捨てることになります。
1年間の非課税枠にあたる40万円を年利5%で20年間運用した場合のリターンはこちらです。
- 元本+運用益:1,085,056円
元本:400,000円
運用益:685,056円
年利5%で20年運用すると、40万円は100万円まで増えます。
- 利益:60万円(100万円-40万円)
- 税金:12万円(60万円x20%)
1年始めるのが遅れると12万円の税制優遇を放棄していることになります。
なお、積立シミュレーションは「【グラフ付き】積立投資の複利計算シミュレーション【長期の大切さが分かる】」で計算できるので、気になる方は試してみると面白いと思います。
僕は2019年からつみたてNISAを使い始めたので2018年分の非課税枠は使えず消滅しました。ちょっと後悔
僕は2018年までは「一般NISA」を使っていたので、2018年分のつみたてNISA非課税枠は使えずに消滅しています。
「一般NISA」は年間120万円までの非課税枠があるものの、非課税期間が5年と短いため、節税効果はつみたてNISAよりも劣ります。
節税効果の比較は「一般NISAとつみたて(積立)NISAはどっちがお得?節税額を徹底比較」で解説しているのでご覧ください。
いま思えば、事前にちゃんと計算して1年早く切り替えておくべきだったなぁ、と後悔しています。
年の途中からつみたてNISAを始めるときの注意点
- 年の途中から始める場合は、増額設定を使って40万円を使い切る
- 「一般NISA」を利用中で2019年枠で既に何かを購入済みの人は2020年からの切り替えになる
僕は2018年に②の方を経験して、ちょっとかなしい気持ちになりました。
年の途中から始める場合は、増額設定を使って40万円を使い切る
つみたてNISAは非課税枠を上限の40万円まで使い切ると、節税効果を最大限に受けられます。
ですが、年の途中からつみたてNISAを始めると簡単に使い切ることができません。
積立NISAの投資枠は年間40万円あるものの、毎月の積立設定では33333円が上限
積立NISAの投資枠は年間40万円あるものの、毎月の積立設定では33333円が上限となるためです。
つみたてNISAの設定金額に上限はありますか? 【ID:10001492】
毎月積立の設定可能な上限金額は33,333円(40万/12ヶ月)、毎日積立は約1,500~1,600円(40万円/各年営業日)です。
楽天証券のQ&Aを引用していますが、すべての証券会社で同じです。
この場合、ボーナス増額設定をすれば40万円まで使い切りができます。
楽天証券でつみたてNISAの増額設定をする方法
楽天証券の場合を例に増額設定のやり方を紹介します。
つみたてNISAの積立注文画面にいくと、次のような項目があります。
画面に増額可能な金額(非課税枠として使う予定のない金額)が表示されます。
これで表示されている金額分を増額設定すれば、40万円の使い切りができます。
増額設定は年末に調整する形でOK
「増額設定をいつやるか」も悩みどころですが、年末に調整する形でOKです。
つみたてNISAを始めた直後の「右も左もわからない状態」で無理に増額設定などイレギュラーなことをする必要はありません。
初心者の方であれば「つみたて投資に慣れる」ことに集中してもらった方が良いです。
10月ぐらいになったら、消化しきれない金額をチェックします。楽天証券だとこんな風に確認できます。
「つみたてNISA」→「照会・訂正・解除」から。
今後の買付け予定を含む「つみたてNISAの買付予定額」が表示されてます。
上記の画像では、計算すると30,636円非課税枠があまってますね。
この金額は、「増額設定」で表示される金額と一致してます。
この金額の分だけ増額設定をして、非課税枠を40万円まできっちり使いきりましょう。
中級者以上の方は好きなタイミングに増額でOK!
中には「いや、年の途中と言えど始めた直後に一括投資した方が長期で見たらリターンはいいんじゃないのか?」と思う方もいるかもしれません。
僕は相場の上げ下げを予測できない保守的なタイプです。タイミングを読もうとせず無難な成果を得られれば十分なので、年末に実施でOKと考えます。
もちろん、自分の意思で「年の途中で一括投資をすべき」と考える人は自分の信じる道を進んでいただければと思います!
「一般NISA」を利用中で2019年枠で既に何かを購入済みの人は2020年からの切り替えになる
こちらは「一般NISA」を利用中の方のみが対象です。そうでない方は読み飛ばしてください。
実は「一般NISA」を利用中で、今年分の枠で既に何かを購入済みの人は、翌年までつみたてNISAを始めることができません。
僕は2018年に「一般NISA」を使っており、既に2018年分の非課税枠を使い商品を購入していたので、2019年までつみたてNISAを始めることができませんでした。
こればっかりはルールなので、回避する裏技はありません。今年は「一般NISA」の枠を使い切ることに専念し、つみたてNISAは翌年から始めましょう。
「一般NISA」から「つみたてNISA」への移管は手続きは今年の10月から始められます。僕も2018年10月に即移管手続きを済ませました。
僕はSBI証券の「一般NISA」から楽天証券の「つみたてNISA」への移管をしたのですが、移管手続きの具体的な手順とスケジュール感は「積立NISA(つみたてNISA)の移管!SBI証券から楽天証券へ金融機関変更をする方法」で紹介しているので参考にしてみてください。
初心者向けのおすすめ商品は「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」
初心者であれば「投資なんて初めてで何を買えばいいか全くわからないよ!」という方も多いと思います。
そんな初心者の方は「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」を買っておけば間違いありません。
- eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
これ1本で全世界へ満遍なく最適な配分で投資ができます。しかも、国内最低水準のコストです。
初心者向けのおすすめ商品の詳細については「【初心者向け】つみたてNISAで本当におすすめできる商品ランキングベスト3【これ1本でOK】」で詳しく紹介しているので、目を通していただくと理解が深まります。
また「複数の商品を買うことになっても全然構わないからコストを極限まで減らしたい!」という中級者以上の方は、「eMAXIS Slim先進国株式」や「eMAXIS Slim新興国株式」を組み合わせて運用するのがおすすめです。
つみたてNISAのおすすめ商品に関するすべての知識は「【2020年】積立NISA(つみたてNISA)のおすすめ商品・銘柄と選び方まとめ」にまとめているので、ぜひ一度ご覧ください。
なお、僕は「eMAXIS Slim先進国株式」と「eMAXIS Slim新興国株式」を組み合わせて運用してます。
運用実績はこちらからご覧ください。
まとめ:つみたてNISAはポイント還元がお得な楽天証券で始めよう
つみたてNISAは今すぐ始めるべきです。早く始めれば非課税枠を最大限利用できます。
なお、つみたてNISAを始めるなら「楽天カード払いで積立をすると1%ポイント還元」がある楽天証券が、他社と比べて相対的にお得です。
1%コストを安くできると、長期の資産運用で有利に働きます。少しでもリターンを増やしたいので、僕もSBI証券から楽天証券のつみたてNISAへ移管をしました。
口座開設は少し面倒に感じるかもしれませんが、ノーリスクでリターンが増やせるので単純にやらないともったいないです。
今なら期間限定で楽天ポイントをもらえるキャンペーンも開催中です。
まだの口座をお持ちでない方は、お得なこのタイミングで申し込んでおきましょう。
CHECK! 【楽天証券】口座開設キャンペーン
楽天証券と他証券会社の比較は、こちらの記事をご覧ください。
はじめまして。投資を始めようと思いいろいろなサイトを閲覧したところ
たいへん見やすい記事で分かりやすかったため、勝手ながら質問をさせていただきたいです。
積み立て投資について質問です。
積み立て出来る金額が、まとまっている状態で投資を始める場合
積み立てNISAの額で積み立てていくと資産が浮いた状態が何年も続いてしまうのですが、
その場合は積み立てNISAの枠外で積み立てを行った方がいいのでしょうか?
それとも積み立てNISAの枠内で毎年40万円積み立てた方がいいのでしょうか?
IDECOも考えましたが、会社で確定拠出年金を行っているため、老後資金については十分と考え、困った際に下ろすことのできるもので積み立て(投資)を行っていきたいと考えています。
ブログの更新楽しみに待っております。
クリボーさん
質問ありがとうございます!
まとまった金額がある場合は、つみたてNISAで毎年40万の積立をしつつ、特定口座(つみたてNISAの枠外の課税口座)も併用して積立投資をするのが良いと思います。
特定口座で投資をするには
・初回に投資予定額すべてをまとめて一括投資する
・積立投資で少しずつ運用にまわす
の2通りがありますが、個人的には積立投資で少しずつ運用額を増やしていくのがおすすめです。
一括投資はそのまま右肩上がりに成長していけばリターンが大きくなるのがメリットですが、投資直後に暴落が来ると初心者の方の場合は相当精神的にダメージを受けてしまうと思います。
過去データで検証すると一括投資の方がリターンが高くなるのですが、リターンよりも「無理なく長期間継続できる」ことを優先して積立額を決めるのが良いです!
20年程度保有し続ければ資産が増える可能性はかなり高くなりますが、積立期間中に暴落を食らうことは避けられないので、30%減、50%減の暴落が来ることを想定して「暴落しても続ける自信が持てる金額を積み立てていく」のが良いと思います!
はじめまして☆本日はじめまして動画を拝見しました。おすすめの楽天証券で口座を開設しましたが、まだ購入には至っておりません。
余剰資金と説明があったので、老後のため今日からでもはじめたいのですが、ここで質問です。
毎月積み立て楽天銀行の口座引き落としと、
楽天ガード払いはどちらがお勧めでしょうか。
また、これから購入するのですが、購入画面から上記の方法を設定するのでしょうか。
初心者の質問で申し訳ございませんが、ご回答いただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m
ばばさん、コメントありがとうございます。
>毎月積み立て楽天銀行の口座引き落としと、楽天ガード払いはどちらがお勧めでしょうか。
楽天カード払いがおすすめです!
積立額の1%のポイントがもらえるは楽天カード払いだけなのでぜひこちらでやってみてください。
買い方はこちらの記事で画像つきで解説しているので、参考にしてみてください!
https://tsumitatetheta.co.jp/blog/tsumitate-nisa-rakuten-sec-buy/