【画像付き】楽天証券のつみたてNISAで限度額40万円を使い切る|増額設定のやり方を解説





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こんにちは、インデックス投資で1000万円を運用しているシータ@tsumitate_theta)です。

年末が近づいてきたので「今年のつみたてNISAはこのままいくといくら投資されるんだろう」と思い、積立予定額を確認してみたところ、34万円しか積立されないことがわかりました。

楽天証券のつみたてNISA積立予定額
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シータ
え?!なんでやねん!

投資余力があるなら、つみたてNISAの非課税枠(最大40万円)は最大限利用したいもの。

いろいろ調べた結果、無事解決することができたので、この記事では楽天証券のつみたてNISAで限度額40万円を使い切る設定手順をご紹介します。

なお、「iDeCo・NISAとの違い」「おすすめの資産配分」「金融機関」「商品」などつみたてNISAの網羅的な攻略情報は「つみたてNISAサイトマップ」にまとめているので、これからつみたてNISAを始めようという方は、ぜひご覧ください。

また、「普通預金金利を0.1%にできる」「月額4,000円相当の日経新聞をタダで読める」など、楽天証券のその他のメリットは「楽天証券は評判・口コミ通り?メリット・デメリットをレビュー【つみたてNISA・投資信託におすすめ】」で紹介しているので、ぜひ一度ごらんください。

文字を読むのが面倒な方向けに動画でも解説しているので、簡単に内容を理解したい方はぜひ一度ご覧ください。

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シータ
それでは早速みていきましょう!




まずは今年のつみたてNISAでいくら使い切る予定か確認:最大40万円

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シータ
楽天証券では「毎日積立」を利用していると特に最大40万円が使い切れていないことが多いので必ず確認しよう!

僕の場合、年始には最大40万円を使い切れる設定にしていたつもりでしたが、以下の2点が原因で40万円に届かない状況に陥っていました。

予定額が40万円に届かない原因

  • 毎日積立を利用すると月ごとに積立日数が異なり金額がずれる
  • 積立銘柄変更時に1ヶ月分積立がスキップされてしまった

他にも何らかの理由で40万円に届かない状態になっているけど、気づいていない人がたくさんいると思うので、必ず以下の手順でつみたてNISAの積立予定額を確認してみてください。

楽天証券のつみたてNISA積立予定額を確認手順
つみたて予定額の確認

  1. 画面上部の「NISA・つみたてNISA」をクリック
  2. 「積立注文」をクリック
  3. 「設定照会・訂正・解除」をクリック

手順どおりすすめるとこんな画面が表示されます。

楽天証券のつみたてNISA積立予定額を確認

上記の「今年のつみたてNISAの積立予定額」に表示されている金額が、今年のつみたてNISAで投資される金額です(12月分までを含む)。

この金額が40万円になっていない場合、非課税枠を残してしまうことになります。

意図どおりであれば良いですが、意図せず40万円を下回ってしまっていたなら、次の手順で増額設定をしましょう。

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サブレくん
よかった!ちゃんと増額できるぽっぽね!
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シータ
そうだよ!忘れずに早めに設定しておこうね!

つみたてNISAで40万円を使い切る設定方法

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シータ
設定方法に入る前に、注文時の注意点から紹介するよ

楽天証券でつみたてNISA注文時の注意点:1ヶ月のつみたて金額は全注文の合計が33,333円以下でなければならない(ボーナス設定・増額設定を除く)

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シータ
1ヶ月のつみたて金額の合計は33,333円を超えられないから気をつけて!

つみたてNISAの1ヶ月のつみたて金額は、33,333円を超えて設定できないので要注意です。

例えば、既にクレジットカード払いで、月33,333円の積立注文が設定されているとします。

設定済みの積立注文

  • クレジットカード決済注文:33,333円

この状態では新たな積立設定を登録することができません。

クレジットカード決済は月5万円までなので、それを超える増額設定は「証券口座引き落とし」の積立注文をせねばなりませんが、「このままではそれができない」ということになります。

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シータ
僕も一度これにハマっちゃったよ!

この問題は、次のようにクレジットカード決済の注文を減額した後に「証券口座引き落とし」の注文を登録すれば解決できます。

カード決済の積立額を減額する

  • クレジットカード決済注文:33,233円(100円減らした)
  • 証券口座引き落とし注文:100円(こっちに100円回す)
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シータ
実際にやりながらの方がわかりやすいから設定してみよう!
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今年のつみたてNISA枠を最大限利用する設定方法

ここではクレジットカード決済を上限まで使い切りつつ、つみたてNISA枠も上限まで使い切る設定をご紹介します。

最終的に次のような注文状態にします。

目指す注文設定

  • クレジットカード決済注文:33,233円/月。増額設定16,767円(=5万円使い切り)
  • 証券口座からの引き落とし:100円/月。増額設定残り全額

すべての設定を終えるとこんな感じになります。

増額設定完了後の画面
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サブレくん
うん?なんだかよくわからないぽっぽね・・・
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シータ
これからわかりやすく設定方法を解説していくよ!

既存のクレジットカード決済注文の修正をする

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シータ
まずはクレジットカード決済注文の修正をしよう

もし、クレジットカード決済を利用していない、今後も利用しない予定の方はここをスキップしてOKです。

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シータ
よし!設定は簡単に終わるから、ちゃちゃっと設定しちゃおう!

まずは積立注文画面から、増額したい銘柄の「訂正」ボタンをクリック。

積立注文画面から、増額したい銘柄の「訂正」ボタンをクリック
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シータ
まず1ヶ月の積立金額を調整するよ

つみたてNISAの月の設定金額が「33,333円」で設定されている場合、この調整作業が必要になります。

「証券口座から引き落とし」用の注文を追加するために、カード決済注文の積立額を33,233円に減額します。

カード決済注文の積立額を33,233円に減額

33,233円としているのは、もう1つの注文設定では100円以上の金額が必要なためです。

上記のとおり33,233円にすればOKです。これで「証券口座から引き落とし」用の注文が追加できるようになります。

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シータ
次は増額の設定をするよ!

次に訂正画面の中の「今年のつみたてNISA枠を最大限利用する(増額の設定)」で増額の設定をします。

「今年のつみたてNISA枠を最大限利用する(増額の設定)」で増額設定をする

ここではクレジットカード決済可能額の上限である「16,767円」まで設定します。

これでクレジットカードの決済上限である5万円分の増額設定が完了です。

クレジットカード決済上限を超えた分の増額設定をする

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シータ
次にカード上限を超えた分の増額設定をしていくよ!

クレジットカード決済による積立は先程の設定で上限に達したため、カード以外の引き落とし方法で増額設定をします。

同じ銘柄でも新たに積立注文を追加する必要があります。

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シータ
銘柄を選んで、注文画面まで進もう!

カード決済以外の引落方法は「証券口座」「楽天銀行」「楽天カード支払い口座からの引落」から選べます。

楽天証券つみたてNISAの引落方法の選択

僕は「証券口座」で設定をしました。楽天銀行とマネーブリッジで連携していると、証券口座にお金が入っていなくとも、楽天銀行から引落をしてくれるので楽ちんです。

「マネーブリッジって何?美味しいの?」という方は、「楽天銀行マネーブリッジにデメリットは?金利100倍で低リスク。初心者の最初の一歩におすすめ」で詳しく解説しているのでぜひ一度ご覧ください。

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シータ
次に積立金額の設定をするよ!

先ほどカード決済の引落額を100円減額しましたが、その100円をこちらの積立金額に指定します。

積立金額に100円を設定する
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シータ
次に増額の設定をしよう!

「今年のつみたてNISA枠を最大限利用する」の項目で「増額する」を選択します。

増額可能額をすべて設定する

ここで残りの「増額可能額」をすべて設定しましょう。

このまま注文設定を完了させたら、すべての設定が完了です。

意図通りにつみたて予定額が40万円に増えているか確認する

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シータ
最後にちゃんと意図通りの金額になっているか、確認しておこう!

最後につみたて予定額を確認しましょう。

つみたて予定額の確認

  1. 画面上部の「NISA・つみたてNISA」をクリック
  2. 「積立注文」をクリック
  3. 「設定照会・訂正・解除」をクリック
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シータ
ちゃんと設定がされていれば予定額が40万円に増えているはずだよ!
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上記は僕の設定結果ですが、正しく設定されていればこのようにつみたて予定額が40万と表示されるはずです。

毎日積立を利用していると、積立日数が月により異なるため、ぴったり40万に調整するのは難しいかもしれません。

もし、ぴったり40万円まで使い切りたい場合は毎月の支払いに切り替えることも検討してみてください。

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まとめ:つみたてNISAはカード払いでポイント還元がある楽天証券が1番お得

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シータ
これで今年のつみたてNISAも一安心だね!

楽天証券のつみたてNISAは、クレジットカード決済の上限が絡んでくるのでやや複雑になりますが、上記の手順どおりに進めれば、特に問題なく40万円を使い切る設定ができると思います。

「自分では40万円まで使い切る設定をしている」つもりでも、意図せず使い切れていないケースが多いので、ぜひ一度確認してみてください。

また、楽天証券のつみたてNISAは「クレカ払いで1%ポイント還元」があるのでほんとにお得だと思います。

ネット証券の中でも、投信積立金のクレカ払いでポイントバックがあるのは、楽天証券だけです。

1%コストを安くできると、長期の資産運用で有利に働きます。少しでもリターンを増やしたいので、僕もSBI証券から楽天証券のつみたてNISAへ移管をしました。

口座開設は少し面倒に感じるかもしれませんが、ノーリスクでリターンが増やせるので単純にやらないともったいないです。

今なら期間限定で楽天ポイントをもらえるキャンペーンも開催中です。

まだの口座をお持ちでない方は、お得なこのタイミングで申し込んでおきましょう。

CHECK! 【楽天証券】口座開設キャンペーン

楽天証券と他証券会社の比較は、こちらの記事をご覧ください。

ローコストでおすすめのネット証券

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楽天証券
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SBI証券
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マネックス証券(iDeCo)









2 件のコメント

  • シータさん、こんにちは。
    今から楽天でつみたてnisaを始めようとしている初心者です。
    年の途中なので、まさにこのことが知りたかったです!ありがとうございます。
    1つ質問があります。
    そもそもよくわかっていないのですが、つみたてnisaというものは、一度設定したら、放っておいたら、そもまま翌年以降もずっと続くものなのでしょうか?それとも毎年年末(?)に翌年分を設定するようなものなのでしょうか?ググってもなかなかヒットしませんでした。
    気になるのは、本来はカード引き落としで①33,333円/月とすればよいところ、こちらの紹介のように、今年は積立不足なので②33,233+増額(カード)と③100+増額(証券口座)とされていますが、翌年は①だけとしたいところですが、年末に設定できるようなものなのかがよくわかっていません。
    御教示、宜しくお願い致します。

    • mo-さん、お返事遅くなりすみません!

      つみたてNISAは1度設定したら翌年もその設定は有効になります。
      翌年に設定し直す必要はありません。

      ただ、今年に①と②の設定をした場合、翌年に再度設定しなおす必要があります。
      僕も②の100円設定が今年も残っていたので積立設定をあらたにやり直しました!

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