こんにちは、インデックス投資で1000万円運用しているシータ(@tsumitate_theta)です。
ウェルスナビは直接申し込む以外に、SBI証券やSBI銀行など各サービス提携会社からも申し込みが出来ます。
- WealthNavi(2016年7月13日〜)
- WealthNavi for SBI証券(2017年1月31日〜)
- WealthNavi for 住信SBIネット銀行(2017年2月28日〜)
- WealthNavi for ANA(2017年9月19日〜)
- WealthNavi for ソニー銀行(2017年12月14日〜)
- WealthNavi for イオン銀行(2018年3月22日〜)
- WealthNavi for 横浜銀行(2018年4月2日〜)
- WealthNavi for JAL(2018年5月16日〜)
- WealthNavi for TOKYU POINT(2018年11月29日〜)
- WealthNavi for じぶん銀行(2019年1月21日〜)
- WealthNavi for ネオモバ(2019年4月10日〜)
- WealthNavi for 東京海上日動(2019年8月26日〜)
- 北國おまかせNavi(2019年10月14日〜)
- WealthNavi for ODAKYU(2019年11月25日〜)
- WealthNavi for 東京スター銀行(2020年4月1日〜)
今日は違いをちゃんと説明するね
ウェルスナビは14種類の申し込み口がありますが、複数の口座開設は不可能なため「どこで口座開設をするか」はとても重要です。
とはいえ、14種類もある上に手数料1%(3000万を超える部分は0.5%)や、資産運用の方法はどこのウェルスナビも同じですが、付随するサービスなど様々な違いがあり、すぐに判断するのは難しいと思います。
そこで今回はウェルスナビ for SBI証券を始めとする提携各社のサービスの違いについて徹底比較、ウェルスナビ本体から申し込みをするのが最もお得な理由を解説します。
- 提携会社各社のサービスの違い
- ウェルスナビ本体から申し込むのが最もお得な理由
「資産運用に初めてチャレンジする」という方は「ウェルスナビ」を通じた長期の資産形成にとって重要なことを「ウェルスナビを完全攻略!資産運用初心者向けに考え方・運用法まとめ」に網羅的にまとめているのでぜひご一読ください。
目次
ウェルスナビ本体とSBI証券、銀行、提携各社サービスの違いを比較
- 最低投資金
- 長期割
- マメタス
- キャンペーン
4つの点での各社違いを表にまとめました。
種類 | 最低投資額 | 長期割 | マメタス | キャンペーン |
---|---|---|---|---|
WealthNavi | 10万円 | ◯ | ◯ | 独自キャンペーン |
WealthNavi for SBI証券 | 10万円 | × | × | 独自キャンペーン |
WealthNavi for 住信SBIネット銀行 | 10万円 | × | ◯ | 独自キャンペーン |
WealthNavi for ANA | 30万円 | × | × | 独自キャンペーン |
WealthNavi for ソニー銀行 | 10万円 | × | ◯ | 独自キャンペーン |
WealthNavi for イオン銀行 | 10万円 | × | × | 独自キャンペーン |
WealthNavi for 横浜銀行 | 10万円 | × | ◯ | 独自キャンペーン |
WealthNavi for JAL | 10万円 | × | × | 独自キャンペーン |
WealthNavi for TOKYU POINT | 10万円 | × | × | 独自キャンペーン |
WealthNavi for じぶん銀行 | 10万円 | × | × | 独自キャンペーン |
WealthNavi for ネオモバ | 1万円 | × | × | 独自キャンペーン |
WealthNavi for 東京海上日動 | 10万円 | × | × | 独自キャンペーン |
北國おまかせNavi | 1万円 | × | × | 独自キャンペーン |
WealthNavi for ODAKYU | 10万円 | × | × | 独自キャンペーン |
WealthNavi for 東京スター銀行 | 10万円 | × | × | 独自キャンペーン |
提携会社の違い1:最低投資額
各社の最低投資額は1万円、10万円、30万円の3パターンにわかれます。
最低投資額が1万円の提携会社は「WelathNavi for ネオモバ」の1社のみです。
- WealthNavi for ネオモバ
最低投資額が30万の会社も1社のみです。
- WealthNavi for ANA
提携会社の違い2:長期割
「長期割」は運用を長く継続するほど、手数料を割り引いてくれるサービスです。2018年1月1日から開始されました。
長期割が適用されるのはウェルスナビ本体のみとなっています。
- 6ヶ月ごとに手数料が減少
- 運用金額が50万円以上なら0.01%減少減少
- 運用金額が200万円以上なら0.02%ずつ減少
- 最大で0.90%まで下がる
ウェルスナビは長期投資をしてこそ本領が発揮されるサービスなので、長期割とは相性は抜群です。
提携会社の違い3:マメタス
参考:マメタス おつりでコツコツ資産運用 by WealthNavi
マメタスは、お釣りで資産運用ができるサービスです。
- マメタスアプリをインストールする
- 家計簿アプリの情報を取得
- 買い物してお釣りを貯める
- 自動で資産運用がスタート
資産運用を「むずかしい」と感じている人でも、コツコツ楽しく運用ができるのがウリです。
マメタスが使えるのは以下になってます。
- WealthNavi
- WealthNavi for 住信SBIネット銀行
- WealthNavi for ソニー銀行
- WealthNavi for 横浜銀行
提携会社の違い4:キャンペーン
キャンペーンは各社で独自に開催されています。
種類 | 最低投資額 | 長期割 | マメタス | キャンペーン |
---|---|---|---|---|
WealthNavi | 10万円 | ◯ | ◯ | 独自キャンペーン |
WealthNavi for SBI証券 | 10万円 | × | × | 独自キャンペーン |
WealthNavi for 住信SBIネット銀行 | 10万円 | × | ◯ | 独自キャンペーン |
WealthNavi for ANA | 30万円 | × | × | 独自キャンペーン |
WealthNavi for ソニー銀行 | 10万円 | × | ◯ | 独自キャンペーン |
WealthNavi for イオン銀行 | 10万円 | × | × | 独自キャンペーン |
WealthNavi for 横浜銀行 | 10万円 | × | ◯ | 独自キャンペーン |
WealthNavi for JAL | 10万円 | × | × | 独自キャンペーン |
WealthNavi for TOKYU POINT | 10万円 | × | × | 独自キャンペーン |
WealthNavi for じぶん銀行 | 10万円 | × | × | 独自キャンペーン |
WealthNavi for ネオモバ | 1万円 | × | × | 独自キャンペーン |
WealthNavi for 東京海上日動 | 10万円 | × | × | 独自キャンペーン |
北國おまかせNavi | 1万円 | × | × | 独自キャンペーン |
WealthNavi for ODAKYU | 10万円 | × | × | 独自キャンペーン |
WealthNavi for 東京スター銀行 | 10万円 | × | × | 独自キャンペーン |
キャンペーンごとに開催期間や時期は異なります。最新のキャンペーンは、各社公式サイトから確認してみてください。
ウェルスナビ本体から直接申し込みがおすすめ【長期割の手数料割引がお得】
ウェルスナビの手数料を下げる方法は「長期割」以外にないので、「長期割」が使えるウェルスナビ本体からの申込みは提携会社を利用するよりも断然お得です。
また、その他の面でもウェルスナビ本体の条件は良いです。
- 長期割:ウェルスナビ限定
- マメタス:対応
- 最低投資額:10万円から
加えていうと、今後の追加サービスや新機能についてもおそらくウェルスナビが最も早く対応が行われると思います。
他社サービスで「長期割」以上に際立つものは存在しないので、今後のためにもウェルスナビ本体での口座開設が間違いないと思います。
1度口座を作ると解約しないと他会社の口座に移れないので注意
1度どこかで口座を開設すると、解約しなければ他会社の口座に移ることができないので要注意です。
解約する際は、運用中の資産を売却することになるので、含み益があれば利益が確定し、税金が取られてしまうことも要注意です。
なぜ提携会社がこんなに多くごちゃごちゃしているのか
それは無名だったウェルスナビがシェア拡大を加速させるため、既存顧客を抱えている各種金融機関の協力を仰いだのだと思います。
実際、ネット証券最大手のSBI証券とウェルスナビが提携していることは何気にすごいことです。
どこの馬の骨ともわからない弱小ベンチャーであれば、SBI証券と提携など絶対に出来ませんよね。
ウェルスナビは「SBI証券の知名度にあやかってサービスを拡大したい」、SBI証券は「ウェルスナビのサービスは本物だ、これならお客様に出しても満足してもらえるし、SBIも利益が出せるだろう」と双方の利害が一致しなければ提携はできません。
ちゃんと「大手金融機関が認めている」というのは、僕ら消費者側からしても安心感があります。
今後もウェルスナビに良いサービスを提供してもらうためにもウェルスナビ本体から直接申し込もう
ウェルスナビは提携会社に、手数料1%の何割かを渡しているはずです。
提携会社からすれば、ユーザを獲得できればそれだけで手数料の何割かがもらえるので美味しいモデルです。
ウェルスナビは手数料が減るのは痛いけど、提携すればシェア拡大を圧倒的にブーストできて、「シェアNo.1」という訴求力の高い実績を獲得できます。
僕らが時間短縮のために住宅ローンを組んで家を買うのと同じように、ウェルスナビも時間短縮のために大手金融機関にお金を払ってユーザ獲得をしている、ということですね。
逆に言うと、ウェルスナビ本体から申し込むと、提携会社に払う費用は発生しません。ウェルスナビにとっては嬉しい申し込みになります。
今後も良いサービスを提供してもらうためにもウェルスナビ本体から申しこむようにしましょう!
まとめ:ウェルスナビは提携会社でなく直接申し込みをしよう
SBI証券、SBIネット銀行など各サービス提携会社とウェルスナビの違いをご紹介しました。
特別なこだわりがない限り、ウェルスナビから直接で申し込むのが利用者にとっても、ウェルスナビにとってもお得です。
どこから申し込めばいいか、迷っていた人はウェルスナビ本体から直接申し込みをしましょう。