こんにちは、資産1000万円をインデックス投資で年利6%で運用中のシータ(@tsumitate_theta)です。
この記事では、ウェルスナビを検討中の方向けに、ウェルスナビを使ったみんなからの評判・口コミ、僕が実際に利用して運用実績、個人的な評価をご紹介します。
結論から言うと、ウェルスナビは「投資を恐れる日本人資産運用初心者」が、銀行などの第三者に騙されることなく資産を築く最善の方法だと思います。
AIの運用アルゴリズムが公開されていて透明性があり、その方法も世界標準の資産運用のやり方に乗っ取っているからです。
- ウェルスナビを利用しているみんなからの評判・口コミが分かる
- 実際に運用したリアルな運用実績・利回りが分かる
- ウェルスナビのデメリットが分かる
- ウェルスナビのメリットが分かる
- 自分にウェルスナビは向いているのか分かる
それでは早速みていきましょう!
目次
ウェルスナビとは
ウェルスナビは、30代〜50代の忙しく働く世代を中心とした将来に向けて資産形成に取り組む人たちのために作られた全自動資産運用サービスです。
ウェルスナビを使えば、世界の富裕層や機関投資家が行なっている長期的な国際分散投資を誰でも簡単に行えるようになります。
実際にウェルスナビを使っている人の声が聞いてみたいぽっぽ
みんなの声を見ていこう!
【2018年10月】相場が下落している状況でのウェルスナビの評判・クチコミは?
ほとんどの人の収支はマイナスになっている(当たり前)
放置運用ただいまマイナス更新中。ウェルスナビ pic.twitter.com/VWdve8b8Bm
— yukichi (@taka_yukichi) 2018年10月12日
そろそろウェルスナビやめようか。
毎朝ログインしてマイナスの損失を見るのが辛くなってきました。得してる方、いやそれは早漏だという方いませんか?
— 五十里 庵栗 (@OcP0a4t6h13lcLa) 2018年10月12日
ウェルスナビでマイナスになるってどういうこっちゃ
— へいぞ@スキャ (@heizofx) 2018年10月12日
長期・積立・分散投資の大切さを理解しておられる方々もいる!
世界同時株安の影響でウェルスナビの利益が20万くらい溶けましたが、アメリカ株が回復したら一夜にして18万くらい溶けた分が戻ってきました😉
長期投資としてみると、この出来事なんてグラフの小さなギザ📈くらいでしかないのですよね。— たくちゃん®︎ (@sr_takuchan) 2018年10月17日
ウェルスナビ運用、現時点でマイナスに。やはり米国株下落が響いているようです。超長期運用なので全く気にはなりませんが^^#ウェルスナビ pic.twitter.com/livG2ewBOl
— 堀 聖人@お金が、働く。 (@HolyMasa55) 2018年10月16日
ウェルスナビとか、なんも知らなくても簡単に投資を始められるのでハードルを下げる恩恵はあるかもだけど、投資とギャンブルの区別がつかないままやると先日のような調整で解約しちゃう人が出る。長期でやるものだという基本だけは抑えておかないと長続きしない。それで投資から遠ざかるのもったいない
— パーサモウニアス (@parsimonious_16) 2018年10月13日
今、目の前のお金がどうなったかの方が大事だぽっぽよ
大きいバブル崩壊でさえ、20年の価格のうねりの中でみればちょっとした谷に過ぎない
「ITバブル崩壊」や「リーマンショック」級の暴落でも、何年かすればピーク時以上に値上がりしていくよ
そんな小銭で騒いでないで、20年寝かせればそれが2倍、3倍に増えるのだから、長い目でどっしり構えた方が絶対にお得だよ
相場が下落している状況での僕のウェルスナビ運用実績・利回りを公開
ここまでの運用実績を公開するね
だからマイナスになるなんてことは当たり前なんだよ
どうしたらいいぽっぽ
本当は長期投資なら、すぐになんて絶対に結果は出ないよ。
「資産が増えてるかも」なんていう過度な期待はやめて、もっと自分を磨くことに時間を使った方がいいよ
僕のウェルスナビの最新の運用実績は「ウェルスナビの実績公開!やってみたらいきなり損失!リアルな成績をお楽しみください」で、損失含んだリアルな数字を包み隠さず公開しているので、ぜひ参考にしてみてください。
もしウェルスナビで過去25年間、毎月3万円、完全ほったらかしで積立を続けると資産は2.4倍に増えていた
参考:WealthNaviの運用実績|ロボアドバイザーならWealthNavi(ウェルスナビ)
このグラフは、ウェルスナビのリスク許容度3のポートフォリオで、1992年に100万でスタートし、毎月3万円ずつ25年間積み立てたときの推移です。
合計1000万円の元本が、約2.4倍の2457万円まで増えています。
もちろん、手数料1%の金額も差し引いた資産残高です。
今後も高確率で成長を続けるため、目先の勝ち負けにとらわれず、淡々と積立続けるのが絶対に正解だよ
ウェルスナビのデメリット
- 価格変動リスク・元本割れのおそれがある
- 為替リスク・元本割れのおそれがある
- 自分で運用するよりも手数料が高い
- NISAやiDeCoには使えない
- 10万円ないと投資を始められない
価格変動リスク・元本割れのおそれがある
相場の上げ下げで一時的に資産がマイナスになることもあります。
参考:世界開発指標 – Google Public Data Explorer
ただし、ここで覚えておいて欲しいことは、過去の世界経済はだいたい10年ごとに大きいバブルが起きますが、数年もすれば高値を更新して成長し続けているという事実です。
日本経済の過去30年は成長がよろしくなかったですが、世界は成長を続けています。
世界経済は労働人口と生産性(テクノロジーの進歩)で決まりますが、全世界で見れば2100年までは人口増加が持続するので、まだまだ今後も成長が期待できます。
短期的にはバブルでマイナスになることはあっても、長期の積立投資をしていれば今は報われる時代だと覚えておいてください。(人口増加が終わる100年後は積立だけでは資産が増やせなくなっているかも知れません。いまの時代は資産を増やすイージーモードです。)
為替リスク・元本割れのおそれがある
ウェルスナビは海外へ投資をするため、円からドルへの為替取引が発生します。
為替で元本割れをする例
1ドル=100円で1万円分の投資商品を買った後に、1ドル=80円と価格が変わった(円高になった)場合、1万円だった価値は8000円に下がってしまいます。
ただし、為替の動向を予測するのはプロにも難しいため、買うタイミングを探ったところで無駄な努力に終わる可能性が高いです。
これを解決する万人向けの対策は、毎月の定額積立をすることです。買うタイミングをばらけさせることで、為替の変動で極端に損をするリスクを軽減できます。
自分で運用するよりも手数料が高い
ネットでは「手数料1%はインデックス投資をするには高すぎる」という声を見かけます。
実は僕も最初はそう思っていました。ですが、ウェルスナビが自動化してくれる内容を把握するにつれ、考えを改めました。
もし、自分でウェルスナビがやっていることにトライしようとしたらどれだけ大変かを考えました。
- リスク許容度から、最適なポートフォリオを考える
- 海外ETFを毎月買い付ける(為替手数料、売買手数料が発生する)
- 買い付け時にノーセル(売却なしの)リバランスを行う
- 定期的にリバランスをする
- 税金を計算して含み損のある資産で税金最適化をする
- 毎年各アセットのリスク、リターンを再計算して、世界時価総額配分から最適ポートフォリオを更新する
手数料が高いと言っているのは、これらの作業の意味と意図を理解できて、自力で行える投資の上級者の人です。
かつては富裕層しかできなかった世界水準の資産運用が手数料1%で外注できる、というのは投資初心者の方からすれば十分妥当な外注費だなと思います。
ウェルスナビが公開している2016年1月から2018年8月までの実績では、リスク許容度5では年率7.6%のリターンが出ています。これは手数料1%を差し引いた後のリターンです。
普通に僕の運用成績を超えています(笑)
僕は配分を考えたり計算するのが楽し胃から自分でやってるけど、こんなのが楽しい「変態」は多分少数派だよね
だから、初心者の人はウェルスナビで楽をすることをおすすめするよ
リバランスなど自動で高精度で行ってくれるので、リバランスをしない下手な独学インデックス投資家よりも高いリターンが得られる可能性もあります。
資産運用初心者にとって申し分ない選択肢と思います。
手数料の他社との比較などの検証は「ウェルスナビの手数料は高い?いつ引かれるの?割引は?比較も交えて徹底解説」で行なっているので参考にしてみてください。
NISAやiDeCoは使えない
これは明らかにデメリットとなります。
そのため、ウェルスナビ単体では税制優遇はありません。
別途、NISA用口座、iDeCo口座を証券会社で開設しましょう。
10万円ないと投資を始められない
これは少額資産で始めたい人にとってはデメリットですね。
とはいえ、運用商品であるETFには最小の取引価格が決められているため、複数のETFを組み合わせてポートフォリオを組もうとすると、最低取引価格が制限されてしまうことは仕方がないことではあります。
毎月の積立は1万円からでも可能なので、最初の10万円だけは用意するようにしましょう。
ウェルスナビのメリット
- 初心者でも世界の富裕層が行なっている国際分散投資を全自動でできる
- 分配金を自動再投資
- 自動リバランス機能
- 自動税金最適化:DeTAX(デタックス)機能
- シンプルな料金体系:手数料は1%
- 長く続けるほどお得な「長期割」
世界の富裕層が行なっている国際分散投資を全自動で
投資を知らない初心者でも、ウェルスナビを使えば全自動で世界の富裕層レベルの資産運用ができるよ
富裕層の間では、国際分散投資は当たり前です。米国では富裕層でなくとも国際分散投資を行い、資産を築いています。
分散投資をするときに重要になるのが、資産配分(アセットアロケーション)です。
投資の成否の9割は、この資産配分で決まると言われるほどです。
ウェルスナビで以下の7つの資産に投資をします。
- 米国株:VTI
- 日欧株:VEA
- 新興国株:VWO
- 米国債券:AGG
- 物価連動債:TIP
- 金:GLD
- 不動産:IYR
玄人インデックス投資家も納得する、世界的にローコストなETFを投資対象としているので安心です。
ウェルスナビは、6つの質問からあなたのリスク許容度を判断して、あなたに最適な資産配分を決めます。
リスク許容度が高いほど、株式の比率が上がり、債権の比率が下がります。
この配分決定の方法は、ノーベル賞を受賞した考え方で、多くの機関投資家にも利用されています。
また、1年ごとに市場データを更新して、資産配分比率をアップデートしていきます。永遠に真のほったらかし運用が可能です。
リスク許容度についての詳細は「ウェルスナビのリスク許容度を比較!具体例を交えておすすめを紹介!」の記事をご覧ください。
分配金を自動再投資
ウェルスナビはETFの分配金を自動で再投資してくれます。
投資信託やETFは、その運用成績に応じて投資家に儲けの分け前を分配します。これが分配金です。
日本では「ETF」の分配金を自動で再投資することができないので、手動で手続きを踏まねばなりません。
ウェルスナビなら、ETFの分配金も自動で再投資をしてくれます。
分配金に関する詳細は「ウェルスナビの分配金は再投資される?いつ?税金は?徹底解説します」もご覧ください。
自動リバランス機能
ウェルスナビはポートフォリオのリバランスを自動でやってくれます。
積立投資をしていると、最初に決めた資産配分から徐々に配分がずれてくることがあります。
ある銘柄は値上がりをしたけど、別の銘柄は値下がりをしたりするからです。
こうした資産配分のずれは定期的に元のバランスに戻すように調整をすると、長期的な利益が増えると言われています。
リバランスには2つのやり方があります。
- 売却を伴うリバランス:
膨らんだ銘柄を売却し、縮んだ銘柄の買い増しをすることで配分を調整する - 売却なしのリバランス:
毎月の積立のときに当初の資産配分で買い付けるのではなく、縮んでいる銘柄を多く、膨らんでいる銘柄を少なく買うことで配分を調整する
売買を伴うリバランスは以下の条件で実行されます
- 最適ポートフォリオから資産クラスごとに5%のずれが生じたとき
- 6ヶ月間リバランスをしていないとき
※ただし、資産評価額が50万以上のときに限る
さらに、毎月の自動積立のときは売却なしのリバランスを行うため、常に最適ポートフォリオに近づくよう調整してくれます。
自動税金最適化:DeTAX(デタックス)機能
ウェルスナビは、税金も自動的に最適化してくれます。
ウェルスナビは、以下の流れで自動税金最適化を行います。
- ETFの分配金やリバランス時の売却益で利益が確定する
- 他の銘柄に含み損がないかをチェック
- 含み損があるとき、一度売却し、そのまま買い戻すことで損失を確定させ、利益と相殺する
これにより、利益がなくなり、税金を支払う必要がなくなります。
シンプルな料金体系:手数料は1%
ウェルスナビの料金体系はシンプルです。全てコミコミで投資をする資産の年率1%が費用となります。
長く続けるほどお得な「長期割」
さらに長く続けるほどお得な「長期割」があります。
投資初心者はちょっとの値動きですぐに「危ない、売却しよう」とやめてしまいがちですが、ウェルスナビが実践する国際分散投資は長期継続が基本です。
長い目で見れば超高確率で利益が出るので、是非ともそこでやめないでください。
以前のウェルスナビは最低100万円からでないとスタートできない仕様でしたが、今では10万円から開始できるよう改善されました。
- 最低投資額:10万円〜
- 自動積立:月1万円〜
こんな人はウェルスナビをおすすめしない
- 既に自分でインデックス投資を始めている人
- 自分でアセットアロケーションを考えるのが楽しくて仕方がない人
- 自分で出したアセットアロケーションに確信がある人
既にインデックス投資を実践している人、自分でアセットアロケーションを組める人、自信がある人はウェルスナビをやるメリットがありません。
「つみたてNISA」「iDeCo」を活用して、さらに効率的な資産形成に取り組みましょう。
CHECK! つみたてNISA(積立NISA)でおすすめの金融機関は?銀行・証券会社の違いを比較!
CHECK! iDeCo(イデコ)の比較!手数料・商品からおすすめ金融機関を紹介!
こんな人はウェルスナビがおすすめ
- 初めて投資をする人
- 使う予定がないお金が貯金であるけど投資で増やしたい、でも失敗したくない人
- どの資産配分にすればいいのか自信がない人
- 既に投資信託を買っているけど本当にこのままでいいのか自信がない人
- 現時点で銀行の勧める投資信託を持っている人
逆に初めて投資をする人、でも失敗したくない人は、圧倒的にウェルスナビがおすすめです。
ウェルスナビの個人的な評価:ウェルスナビは投資が苦手な日本人の資産を増やす救世主だと思う
最後になぜ僕がウェルスナビを投資初心者の方におすすめしたいかをお伝えします。
金融庁のデータによると、日本人は株や投資信託の保有割合が他国と比べて低いです。アメリカの3分の1。
そのおかげで、過去20年で日本人は世界経済が成長する恩恵を受けられず、資産をほとんど増やすことができませんでした。
- アメリカ:
金融資産全体:3.11倍
うち運用リターン:2.32倍 - イギリス:
金融資産全体:3.11倍
うち運用リターン:2.32倍 - 日本:
金融資産全体:1.47倍
うち運用リターン:1.15倍
これは、世界的に見て日本人がリスクに過敏すぎたため、株や投資信託に手を出すことができず、資産を増やすことができなかった。他国と相対的に見て貧しくなってしまった、ということが言えると思います。
ウェルスナビは手数料が高いと言われるけど、これは「マニュアル車」を運転する人が「オートマ車」をディスる感覚に近いと思う
中には「ウェルスナビは手数料が高い」「情弱向けの商品だ」と言う人がいますが、これは「資産運用を自分でできる人」の意見なんですよね。
マニュアルの車を運転するのが好きな人が「車は絶対マニュアルがいいよ!オートマなんて車じゃないね!」と言っている感覚に近いと思います。
東大生が「東大以外は大学じゃない」、年収1000万の人が「30代で年収1000行かなかったら終わってるでしょ?!」などと言っているのに近いかもしれません。できる人はできる側の目線で物事を言うのが得意です。
でも投資の初心者が、日本人全体が豊かになるのに必要なのは、「投資は自己責任だ!」みたいなできる人の厳しい意見じゃなくて、投資初心者が安心して取り組める環境や初心者に寄り添ったサービスだと思うんですよ。
ウェルスナビは資産運用のオートマ車。初心者はまずオートマ車で良いから車に乗ることを優先すべき。手数料は日本人の大多数が車に乗れるようになったら自然と下がっていく
ウェルスナビは車で言えばオートマ車です。完全自動で運転できます。
初心者は、「どのタイミングでクラッチを踏めばいい」とか「このパーツは燃費がいい」とかそんなこと知りたくもないと思います。
ただ「車に乗って遠くに早く行ければいい」と思うんですよね。それにふさわしいのは資産運用で言えば「ウェルスナビ」です。
金融庁のデータによれば、株や投資信託を持っている人(=車に乗れている人)は18.8%しかいません。まだ全然普及していない状態です。
もっと資産運用が普及してから手数料のことを考えていくぐらいで十分と思います。
投資初心者は、知識ゼロでも王道の資産運用ができる「ウェルスナビ」からはじめて、年利数%で資産を増やすレールに乗っかることが大切だと思います。
まとめ:投資初心者はウェルスナビで資産を築こう
ウェルスナビは、わずかな手数料で世界の富裕層レベルの資産運用ができます。
もし、お金を銀行に塩づけにしているなら非常にもったいないです。
長期の国際分散投資は、過去の歴史を見ても10年も継続すればマイナスになる方が難しい投資です。
お金持ちになるには避けては通れない資産運用。
全自動で世界の富裕層水準の資産運用が可能な「ウェルスナビ」に興味がある方は、ぜひ登録してみてください。