こんにちは、シータ(@tsumitate_theta)です。
この記事では、つみたてNISA(積立NISA)をこれから始める人向けに、おすすめの金融機関(銀行・証券会社)とその選び方をご紹介します。
- つみたてNISAを始めるときの金融機関の選び方がわかる
- あなたがどの金融機関でつみたてNISAを始めるべきかわかる
なお、「iDeCo・NISAとの違い」「おすすめの資産配分」「商品」などつみたてNISAの網羅的な攻略情報はこちらにまとめているので、これからつみたてNISAを始めようという方は、ぜひご覧ください。
また、全体像をさらっと流し読みしたい方は「つみたてNISA(積立NISA)の始め方!初心者でも失敗しない完全ガイド」の方からご覧下さい。
文字を読むのが面倒な方向けに動画でも解説しているので、簡単に内容を理解したい方はぜひ一度ご覧ください。
目次
積立NISAは銀行と証券会社どっちがおすすめ?【ネット証券が正解です】
資産運用をするのははじめて、という方は直接窓口で相談ができる銀行や証券会社の方が安心感があって良いと考えるかもしれません。
ですが、対面で相手がいる銀行や証券会社でやりとりをすると、高確率で損をすることになるのでやめておくのが懸命です。
- 人件費、広告費を回収するため、手数料が高い商品やサービスを提案されることが多い
- 彼らが喜ぶのは手数料がもらえるとき。僕らの運用が成功するときではない
店舗を持たないネット証券であれば、人件費も安く済むため、商品やサービスにかかる手数料も安い会社が多いです。
個人の半数が投資信託で損を出しているという記事が日経で出ましたが、金融庁は悪質な銀行・証券会社の販売方法にお怒りです。
ここ数年は緩和マネーの流入で世界的に株価が堅調に推移する。本来なら個人が高い収益を得ていいはずだが、実態が異なるのは日本固有の投信の構造があるからだ。
銀行や証券会社はかねて自らの手数料収入を優先し、個人の短期売買を助長しているとの批判があった。販売手数料ばかりがかさめば、肝心の運用利回りは低下してしまう。ある金融庁幹部は「金融機関のトップは手数料収入の多寡は気にしても、顧客がもうけられているかは見向きもしてこなかった」と批判する。
あなたの資産を本気で考えてくれるのはあなた以外にいない
銀行員は資産運用でご飯を食べているわけではありません。僕らに投資信託などの商品を販売し手数料を稼いでいるプロです。
テニスのアドバイスは、テニスが上手い人に普通聞きますよね。料理のアドバイスだって、普通は料理が上手な人に聞きます。
資産運用のアドバイスも、資産運用で成功している投資家の声を聞くのが最も安全です。
相談相手を間違えないようにしましょう。これは保険、不動産にも同様のことが言えるので、覚えておいてください。
つみたてNISAの証券会社を選ぶ4つのポイント
ということで、おすすめの金融機関を紹介していきます。
つみたてNISAで金融機関を選ぶときのポイントは次の通りです。
- 手数料
- 運用商品
- 積立方式
- ポイントサービス
つみたてNISA口座の比較:手数料
実はつみたてNISAに関する費用は、金融機関による違いはありません。
金融庁が僕らの資産形成をスムーズにするために、積立NISAの対象商品には次のような厳しい制約をつけているからです。
- 販売手数料はゼロ
- インデックスファンドの信託報酬を制限
国内資産への投資:信託報酬0.5%以下
海外資産への投資:信託報酬0.75%以下 - 毎月分配型でないこと
- 信託契約期間が無期限または20年以上であること
長期投資に適しているもの
それを踏まえると、すべての金融機関で次のような費用になるよ!
口座開設手数料 | 無料 |
---|---|
口座維持手数料 | 無料 |
購入手数料 | 無料 |
売却手数料 (信託財産留保額) | 商品により 異なる |
保有時手数料 (信託報酬) | 商品により 異なる |
異なるのは運用商品ごとに決まる「信託報酬」「信託財産留保額」のみです。
なので、費用面に関しては差は全くありません。
つみたてNISA口座の比較:運用商品
ファンド数と最安の信託報酬に違いがある。ネット証券は取り扱い数が多く、安い商品が充実している
長期の資産運用では、同じ価格推移をする(同じインデックスに追従する)投資信託であれば、より信託報酬が安いものを選択すると幸せになれます。
ここでは大手証券会社、大手銀行も含んだ主な金融機関の「つみたてNISA取り扱いファンド数」と「最安信託報酬」をまとめました。
金融機関 | ファンド数 | 最安信託報酬 |
---|---|---|
楽天証券 | 177本 | 0.0968% |
SBI証券 | 173本 | 0.0938% |
マネックス証券 | 151本 | 0.0938% |
松井証券 | 170本 | 0.0968% |
カブドットコム証券 | 157本 | 0.0938% |
大和証券 | 22本 | 0.154% |
イオン銀行 | 20本 | 0.154% |
三井住友銀行 | 3本 | 0.176% |
野村證券 | 7本 | 0% |
りそな銀行 | 4本 | 0.187% |
みずほ証券 | 3本 | 0.154% |
みずほ銀行 | 5本 | 0.187% |
三菱UFJ銀行 | 12本 | 0.198% |
ゆうちょ銀行 | 12本 | 0.198% |
三井住友信託銀行 | 6本 | 0.407% |
ろうきん(中央労働金庫) | 12本 | 0.10989% |
ネット証券の「楽天証券」「SBI証券」「マネックス証券」「松井証券」「カブドットコム証券」は、145本以上の商品を揃えており、選択肢としては十分です。
一方、大手証券会社や銀行のラインナップは少なめで、最安信託報酬の数字もネット証券より高くなっています。
資産クラスごとの代表的な低コスト商品もネット証券が優位
ここでは、資産クラスごとに信託報酬が最安水準の投資信託をピックアップしました。
金融機関 | 全世界株式 | 先進国株式 | 新興国株式 |
---|---|---|---|
楽天証券 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) (0.1144%) | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) (0.0968%) | eMAXIS Slim 新興国株式インデックス (0.187%) |
SBI証券 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) (0.1144%) | SBI・V・S&P500インデックス・ファンド (0.0938%) | eMAXIS Slim 新興国株式インデックス (0.187%) |
マネックス証券 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) (0.1144%) | SBI・V・S&P500インデックス・ファンド (0.0938%) | eMAXIS Slim 新興国株式インデックス (0.187%) |
松井証券 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) (0.1144%) | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) (0.0968%) | eMAXIS Slim 新興国株式インデックス (0.187%) |
カブドットコム証券 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) (0.1144%) | SBI・V・S&P500インデックス・ファンド (0.0938%) | eMAXIS Slim 新興国株式インデックス (0.187%) |
大和証券 | 上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本 (0.264%) | 上場インデックスファンド米国株式(S&P500) (0.165%) | 上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング) (0.264%) |
イオン銀行 | なし | iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり) (0.209%) | iFree 新興国株式インデックス (0.374%) |
三井住友銀行 | 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド (0.275%) | なし | なし |
野村證券 | 野村つみたて外国株投信 (0.209%) | 野村スリーゼロ先進国株式投信 (0%) | なし |
りそな銀行 | なし | Smart-i 先進国株式インデックス (0.22%) | Smart-i 新興国株式インデックス (0.374%) |
みずほ証券 | 野村つみたて外国株投信 (0.209%) | なし | なし |
みずほ銀行 | 野村つみたて外国株投信 (0.209%) | なし | なし |
三菱UFJ銀行 | なし | つみたて先進国株式 (0.22%) | つみたて新興国株式 (0.374%) |
ゆうちょ銀行 | セゾン資産形成の達人ファンド (1.55%) | つみたて先進国株式 (0.22%) | つみたて新興国株式 (0.374%) |
三井住友信託銀行 | 全世界株式インデックス・ファンド (0.528%) | 米国株式インデックス・ファンド (0.495%) | なし |
ろうきん(中央労働金庫) | なし | たわらノーロード 先進国株式 (0.10989%) | iFree 新興国株式インデックス (0.374%) |
資産クラスごとの商品で見ても、ネット証券5社の優位は大手証券、銀行よりも優位です。
全ての資産クラスで業界最安水準の手数料を目指す「eMAXIS Slimシリーズ」がネット証券5社には揃っているため、ネット証券を選んでおけば間違いはありません。
つみたてNISA口座の比較:自動積立方式
各社の積立金額、積立頻度の違いはこちらです。
金融機関 | 積立金額 | 積立頻度 |
---|---|---|
楽天証券 | 100円以上 1円単位 | 毎月、毎日 |
SBI証券 | 100円以上 1円単位 | 毎月、毎週、毎日 |
マネックス証券 | 100円以上 1円単位 | 毎月 |
松井証券 | 100円以上 1円単位 | 毎月 |
カブドットコム証券 | 500円以上 1円単位 | 毎月 |
大和証券 | 1000円以上 1円単位 | 毎月、隔月、3ヶ月ごと、4ヶ月ごと、6ヶ月ごと |
イオン銀行 | 1000円以上 1000円単位 | 毎月 |
三井住友銀行 | 10000円以上 1000円単位 | 毎月 |
野村證券 | 1000円以上 1000円単位 | 毎月 |
りそな銀行 | 1000円以上 1円単位 | 毎月 |
みずほ証券 | 1000円以上 1000円単位 | 毎月 |
みずほ銀行 | 1000円以上 1000円単位 | 毎月 |
三菱UFJ銀行 | 1000円以上 1円単位 | 毎月 |
ゆうちょ銀行 | 1000円以上 1000円単位 | 毎月 |
三井住友信託銀行 | 10000円以上 1円単位 | 毎月 |
ろうきん(中央労働金庫) | 5000円以上 1000円単位 | 毎月 |
最低積立金額は、「楽天証券」「SBI証券」「マネックス証券」「松井証券」なら「100円以上1円単位」で手軽につみたてがスタートできます。
積立頻度で特徴のある証券会社はこちらです。
- 大和証券:「毎月、隔月、3ヶ月ごと、4ヶ月ごと、6ヶ月ごと」
- SBI証券:「毎月」「毎週」「毎日」
- 楽天証券:「毎月」「毎日」
積立頻度は、毎月でも毎日でも大差がないという話があるので、リターンにはそこまで影響はないと思ってもらって問題ないかと思います。
参考:積立投資に驚きの結果 購入頻度でリターンに大差なし|マネー研究所|NIKKEI STYLE
つみたてNISA口座の比較:ポイントサービスの比較
購入時、積立時、保有時のポイントサービスに大きな違いがある
各社、投資信託の保有や購入、カード払いへの対応など、ポイントサービスの競争が近年加熱してきているので、違いを比較して見ます。
金融機関 | 購入時 | 積立時 | 保有時 |
---|---|---|---|
楽天証券 | 楽天カード払いで 購入金額の1%還元 | 楽天ポイント 利用可能 | 年率0.048% 10万円ごとに 毎月4pt |
SBI証券 | なし | Tポイント 利用可能 | 最大年率0.05% 銘柄により 率が異なる |
マネックス 証券 | 購入時手数料の1.5%を ポイント還元 | ポイント 利用不可 | 最大年率0.08% 銘柄により 率が異なる |
松井証券 | 購入時手数料の全額を ポイント還元 | ポイント 利用可能 | 最大年率0.1% 銘柄により 率が異なる |
カブドットコム 証券 | なし | ポイント 利用不可 | 最大年率0.12% 3000万以上保有で0.24% 銘柄により 率が異なる |
まず、購入時にポイントがもらえるのは実質的に楽天証券のみです。マネックス証券や松井証券は「購入時の手数料」に対してポイント還元がありますが、つみたてNISAでは「購入時手数料がかかる商品がない」ので、実質的に「ポイント還元なし」となります。
一方、楽天証券は次の2つのポイント還元があり、他社より頭一つ抜けています。
- 楽天カード払いで投信積立金額の1%ポイント還元がある(1ヶ月最大5万円まで)
- 楽天銀行とマネーブリッジで連携させて毎日積立をすると最大で3%のポイント還元がある
2019年6月26日から、ポイントプログラムの変更により、楽天証券+楽天銀行の毎日積立でもらえるポイントが月3件までの上限が設定され、還元メリットが弱まりました。楽天カードで1%還元は健在なので、引き続き楽天証券がポイント還元では最もオトクな証券会社です。
毎月5万円まで1%の楽天ポイントがもらえ、年間にすると6000ポイントになるので他社との差は大きいです。
また、積立時にポイントを利用して投信購入ができるので、溜まったポイントをそのまま積立に利用できます。
2019年7月22日から、ついにSBI証券でTポイントによる積立投資ができるようになりました!
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
優良な低コスト投資信託を保有する場合のポイント還元にも大きな違いがある
保有時のポイント還元率は、商品ごとに異なる証券会社が多いので比較表にまとめました。
特に多くの方がお世話になるであろう、業界最安水準の手数料を誇る「eMAXIS Slimシリーズ」を保有した時のポイント還元を比べてみます。
金融機関 | eMAXIS Slim 全世界株式 (オールカントリー) | eMAXIS Slim 先進国株式 インデックス | eMAXIS Slim 新興国株式 インデックス | eMAXIS Slim 国内株式 (TOPIX) |
---|---|---|---|---|
楽天証券 | 年率0.048% | 年率0.048% | 年率0.048% | 年率0.048% |
SBI証券 | 年率0.03% | 年率0.03% | 年率0.05% | 年率0.05% |
マネックス証券 | ポイント 対象外 | ポイント 対象外 | ポイント 対象外 | ポイント 対象外 |
松井証券 | ポイント 対象外 | ポイント 対象外 | ポイント 対象外 | ポイント 対象外 |
カブドットコム 証券 | ポイント 対象外 | ポイント 対象外 | ポイント 対象外 | ポイント 対象外 |
マネックス証券、松井証券、カブドットコム証券は、低コスト投資信託は全てポイント還元の対象外となってしまい残念です。
ポイント還元がある2社は次のとおりです。
- 楽天証券:全商品0.048%還元。安定感がある
- SBI証券:eMAXIS Slim先進国株式は0.03%、それ以外のeMAXIS Slimは0.05%
初心者にはeMAXIS Slim全世界株式オールカントリー、中級者以上の方にはeMAXIS Slim先進国株式がおすすめなので、この2つの投資信託は多くの投資家にとって利用頻度が高くなると思われます。
「購入時のポイント還元」と「低コストファンドのポイント還元」で総合的に見ると、楽天証券が最もお得と言って良いでしょう。
お得につみたてNISAをしたい人は楽天証券がおすすめ
楽天カード払いで1%ポイント還元サービスが始まったことで、初心者から上級者まで、多くの人にとって楽天証券が最もお得な証券会社になります。
- 最もお得につみたてNISAをやりたい人
- 楽天カードを持っている人
- 楽天ポイントを貯めている人
- 楽天市場でよく買い物をする人
はじめて証券会社を利用する方は、まず楽天証券から、すでに他の証券会社を利用中の方も今後は楽天証券でのつみたてNISAに移管することをおすすめします。
僕も2018年まではSBI証券でNISAしていましたが、2019年分からは楽天証券のつみたてNISAに移管しました。
つみたてNISAを始めるなら、最優先で楽天証券の口座を作りましょう。
今なら期間限定で楽天ポイントをもらえるキャンペーンが開催中です。
「楽天銀行口座開設+自動入出金設定で1,000円プレゼント」はノーリスクで簡単に満たせる条件なので、このタイミングで申し込んでおくと良いと思います。
CHECK! 【楽天証券】口座開設キャンペーン
つみたてNISAだけじゃなく、iDeCoも同じ証券会社でやりたい人はSBI証券がおすすめ
SBI証券は、つみたてNISAだけでなく、iDeCo、国内株、米国株などすべてに置いて平均以上の使い勝手を誇る、万能な証券会社です。
- 同じ証券会社でiDeCoもやりたい人
- 同じ証券会社で米国株もやりたい人
- みんなが使っている安心感が欲しい人(口座数No1)
SBI証券のつみたてNISAは、カード決済こそ楽天証券に劣るものの、その他の部分では全く楽天証券に引けを取らず、優秀です。
また、iDeCoや米国株に関しては楽天証券より遥かに低コストで運用できるため「複数の口座を使い分けるのはちょっと無理そう」という人は、最初からSBI証券を作ってしまうのがおすすめです。
投資初心者のうちの嫁は、まさに「複数口座なんてどこで何をやってるのかわからなくなるから無理!」というタイプなので、SBI証券1つに絞って運用しています。
460万人以上が口座開設をしていて、うちの嫁でも問題なく使えているので、初心者の方でも使いこなせると思います。
シンプルにつみたてNISAを運用したいなら、SBI証券で口座を作りましょう。
今なら期間限定キャンペーンが開催中です。
CHECK! SBI証券
こんな人はマネックス証券がおすすめ
マネックス証券でのつみたてNISAは、現時点では正直おすすめできません。
ポイント面で楽天証券やSBI証券に大きく劣るためです。
マネックス証券はiDeCoを利用するときに最も光る証券会社です。
業界最安水準の手数料を目指す「eMAXIS Slimシリーズ」をiDeCo口座で買えるのがマネックス証券の強みです。
iDeCo検討の際は、最優先で確認してみてください。
CHECK! マネックス証券 iDeCo
まとめ:つみたてNISAはポイント還元で最もお得な楽天証券で始めよう
つみたてNISAをやるなら「楽天カード払いで積立をすると1%ポイント還元がもらえる楽天証券」が最もお得です。
1%コストを安くできると、長期の資産運用で有利に働きます。少しでもリターンを増やしたいので、僕もSBI証券から楽天証券のつみたてNISAへ移管をしました。
口座開設は少し面倒に感じるかもしれませんが、ノーリスクでリターンが増やせるので単純にやらないともったいないです。
今なら期間限定で楽天ポイントをもらえるキャンペーンも開催中です。
まだの口座をお持ちでない方は、お得なこのタイミングで申し込んでおきましょう。
CHECK! 【楽天証券】口座開設キャンペーン
突然すみません。教えてください。
つみたてNISAを始めようと考えているものです。
先日ろうきんでお話を伺い、調べているうちにこちらの記事にたどり着き、拝読いたしました。
ご紹介いただいている楽天のeMAXIS Slim(全世界株式)で考えているのですが、
これまで楽天に縁の無い生活をしてきました。
既に複数の銀行口座を保有しており、新規に楽天銀行口座を開設し、口座数を増やしたくありません。
楽天カードを作って、楽天証券の口座開設を行えば、
楽天のeMAXIS Slim(全世界株式)を始めることはできますでしょうか。
既存の銀行口座(楽天ではない銀行)から楽天カードによる引き落としにするという形です。
カード払いによるポイント還元のみで、銀行口座開設によるメリットは得られなくても仕方がないと思っています。
楽天や投資に関する知識に乏しく、基本的なことがわかっておらずすみませんが、ご教授いただければ幸いです。
たなべさん、コメントありがとうございます。
僕は既に楽天銀行利用済みなので直接確認することができないのですが、楽天銀行の口座をお持ちでない場合でも、楽天カード決済でポイント還元を受けられるはずです!
(念の為、公式ページを確認しましたが「楽天銀行限定」の記載はみつかりませんでした)
もし、不安な場合は直接楽天証券の方に確認いただくと間違いないと思います!
よろしくおねがいしますm(_ _)m
シータさん
ご回答いただきありがとうございました。楽天証券に確認させていただきます。
読みやすい内容で勉強になります。今後も参考にさせていただきます。
今後のご活躍を祈念しております。
シータさん、このブログを見て投資信託をやる気になった30代女子です。野村のスリーゼロがニュースになりましたかが、イーマクシススリム先進国と比べてどう思われますか??
野村スリーゼロ、衝撃でしたよね。
個人的には「信託報酬が0%」というのは魅力的だなと思いつつ、
・スリーゼロを買うには野村證券でつみたてNISAをやるしかない
・このためだけに証券会社を変更するのはやりすぎかな
・1年ぐらい成績の様子を見てからでも遅くない
・1年も待ってれば他のところからも別の優良商品出るかも
という感じで、すぐにスリーゼロ目的に野村證券でつみたてNISAをやる必要はないかなと思ってます。
しばらく楽天証券で様子を見ます!
シータさん初めまして
つみたてNISAに挑戦しようと調べていたらこのサイトにたどり着きました
楽天口座・証券登録が終わり
いざ購入しようと思ってサイトを順に読んでおります
質問なんですけど
月10000円で始めようと思っています
どの方法にしたら一番いいのかがわかりません
1.eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー):楽天カード決済。10000円
で一本に絞る
2.
eMAXIS Slim新興国株式:楽天カード決済。1ヶ月3000円
eMAXIS Slim先進国株式:楽天カード決済。1ヶ月3000円
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー):楽天カード決済。1ヶ月4000円
で分割する
長期でするつもりです
どちらがオススメでしょうか
ペリカンさん、コメントありがとうございます。
ズバリ、1をおすすめします。
全世界株式へ満遍なく投資する方法は、最もニュートラルで、初心者の方でも無難なリターンを得られるからです。
2の配分は、ある程度自分なりの意図、確信を持った状態でなければおすすめしません。
特定の地域が特に暴落してしまうと、不安になり狼狽売りをしてしまう危険性があるからです。
まだ配分に迷いがあるうちは、ひとまず全世界株式1本から始めてみることをおすすめします!
シータさん
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)1本で頑張ってみます
この度はありがとうございます。
シータさん、初めまして。
つい最近SBI証券で積立NISAを始め、運用している者です。
開設前からシータさんのブログを拝見し、積立NISAやiDeCoの勉強をさせていただいてます。
楽天証券のおすすめ度は知っていましたが、実際に運用を始めてから改めてその凄さと運用の良さを知り、この10月に楽天証券へ移管手続きをしようと思いました。(天邪鬼な性格が災いしました…)
ここからが本題なのですが、今まで楽天で買い物をした事がなく楽天カードや口座なども一切持っていない場合、まず何から準備を始めると良いのか、ご存知でしたら教えて頂けませんか。(楽天会員にすらなってない状態です)
よろしくお願い致します。
おちさん、コメントありがとうございます。
何から始めても問題ないと思いますが、あえて順番をつけるなら
・楽天会員になる
・楽天証券を作る
・楽天銀行を作る(楽天証券とのキャンペーンでポイントをもらう)
・楽天カードを作る(引き落とし口座を楽天銀行に)
あたりがよいかと思います!
シータさん、ご返信ありがとうございます!
受付開始まで期間がありますが、1つずつ手続きを進めていきます!
もう1つお聞きしたいのですが、移管前の銀行口座や証券口座、つみたてた銘柄はどうされていますか?
何もせず、非課税期間満期日までそのままにしていても良いのでしょうか…。
売却するとその時点で利益が確定され、非課税が終了してしまうのでもったいないです。
移管前の証券口座、銘柄は非課税期間満期日までそのままでだいじょうぶです!
ご返信ありがとうございます!
そのままで良いのですね、手続きや管理が必要なのかと思ってました。
何度もご返答下さり、ありがとうございました!
いつもブログ拝見しており、勉強させていただいております!是非ご助言いただけますと幸いです。
30代既婚子持ちで、iDeCoとニーサの併用を考えています。
iDeCoをマネックスで、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)を全額で1本買いしています。
子供の教育費や老後資金のためにニーサを楽天で月1-2万から始めようと思うのですが、下記を考えています。
補足:資産運用知識が乏しいためシンプルを希望
1:iDeCo、ニーサともにオールカントリーを1本のみ
2:iDeCo eMAXIS Slimの米国50%
eMAXIS Slimのバランス(8資産)50%
ニーサ eMAXIS Slimのオールカントリー100%
初心者ではリバランスをするのが難しいため、1が良いかと思いますが、同じ銘柄をiDeCoとニーサどちらも保有するのはリスク回避できないのではと不安があります。
現在の資産は貯金とiDeCoのみで貯蓄型の保険などは入ってません。よろしければ御教授いただけますと幸いです。
ぽこママさん、コメントありがとうございます。
お返事が遅くなってしまいすみません。
結論からお伝えすると、1が良いと思います!
よくみなさん勘違いされている方が多いのですが、
オールカントリーならすでにこれ1本で全世界へ投資先が分散されているので
同じ商品を買ったとしても全く問題ありません。
初心者の方がシンプルに運用するには最高の選択だと思います!
先ほどコメントさせていただいた、ぽこママです。コメントにて質問させていただいたニーサとは積立NISAをさしてます。言葉たらずて申し訳ございません。
初めまして、このサイトを見て楽天証券にて積立NISAでやろうとしたところ、他で既に積立NISAを使用しているとのことで身に覚えがなかったので、親に聞いたところ自分の名義で積立NISAを使用しているとのことでした。他のおすすめの投資はないでしょうか?ちなみに全くの初心者です。
やまさん、コメントありがとうございます。
税制優遇としては他にiDeCoが活用できると良いと思いますが、
iDeCoは多少制約が厳しいので、なんとなくで始めてしまうと後悔してしまう可能性もあります。
iDeCoのデメリットについてはこちらの動画で解説しているので、
始める前にぜひ一度みてみてください!
シータさん
ご返信ありがとうございます!
オールカントリーで頑張ってみます!
YouTube、Twitterも拝見してます。
これからも勉強させていただきます。